はじめにお読みください
水泳への想い
僕は初心者で入部した中学生の時から今日に至るまで約30年関わり、水泳指導者として24年、現在もマスターズ(18歳以上の人が参加できる年齢別の水泳の大会)に出ています。
この30年の間に感じた水泳への想いを、今後、記事として発信していく中で、このブログを見に来てくれた皆さんに知ってもらいたいです。
自分に向き合い、ワクワクすることができる。
泳いでいる時、人は自分と対話(自問自答)をしながら泳ぐことができます。
浮かぶということ。
腕や脚を動かすこと。
呼吸をすること。
どのようにしたら上手くいくか、「ああでもない、こうでもない」と自問自答を繰り返します。
足がつく陸上と違い不安定な中で前に進もうとする行為は簡単に見えて、最初は難しいです。
そして、「出来た!」と思った後、「もっともっと!」と次の段階を目指していくことが出来る程、奥深い運動です。でも、次の段階を目指すことも練習をすれば必ず出来てきます。
僕も中学生になるまで泳ぐことができませんでした。
中学校で水泳部に入部し、本を読んだり、先輩たちの泳ぎを見て、見よう見真似で泳げるようになりました。
クロールの呼吸も平泳ぎの足の形もわからなかった僕が今では、スイミングコーチになって24年経っています。
「もっと地域の人々に水泳の楽しさを知ってもらいたい!」
「努力し続ければ泳げるようになるんだ!」
そうやって、ワクワクしながら自分の可能性を知ってもらいたいと思い、【楽泳】を立ち上げました。
僕が水泳を始めてから30年の間で経験してきたことや勉強してきたことをこのブログを通じて皆さんに伝えていくことができると思っています。
水泳を通して、このブログを読んでくださる皆さんの【人生に関わる】ことができたら嬉しいです。
笑顔で来て、笑顔で帰るスイミング
水泳は生涯スポーツと言われています。
ただ、水中での呼吸の仕方や水の中という不安定なところで浮くなど「他の人は出来ているけど、私には出来ないのでは・・・」という不安を抱えていたりする方も多いのではないでしょうか。
だから、僕は段階をしっかり踏んで、
「出来ないと思っていたことが出来た!」
「もっとやりたい!」
という喜びや達成感を持って泳げるようになるお手伝いをしたいと思っています。
泳ぐのは僕ではなく、皆さんです。
だからこそ、
「今日はどんな練習をするのかな?」
「教わったことを練習して来たからコーチに褒めてもらおう!」という風に
笑顔でレッスンに来て、
楽しいレッスンと共に上達を感じ、帰る時には
「楽しかった」「今日出来たことを早く誰かに伝えたい!」
という思いを持って、笑顔で帰ってもらう
この想いを忘れずに皆さんと一緒に楽しい時間を作っていきたいと思っています。
水泳は仲間と一緒にワイワイできる運動
水泳は個人競技と言われています。
でも、僕はそんな風には思っていません。
自分と向き合うことが出来るけど、孤独な運動ではありません。
プールでは
クロールの呼吸がうまくいかない
手を動かすと足が止まって沈んでしまうなど
同じような悩みを持つ人がたくさんいます。
そして、みんな「泳げるようになりたい」と思っているはずです。
そんな人たちに是非声をかけてみてはいかがでしょうか。
今まで「知らない人」だったのに、水泳を楽しむという共通の話題で、きっと友達になるはずです。
1人でも出来る運動だからこそ、気軽に運動することが出来るし、声をかければ、同じ場所にいる人と楽しい時間を過ごすことも出来ます。
そんなこと言っても、「声をかけづらい」という人は安心してください。
僕はもう、あなたの仲間です。
泳げるようになったら、
「旅行に行ってみんなで泳ぎたい」とか
「家族と一緒に海で泳ぎたい」とか
そんな想いを共有し、一緒にそこに向かっていく仲間なんです。
泳げるようになる過程を一緒に楽しみ、楽しい時間を過ごしましょう。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
何かの縁で出逢った皆さんと一緒に
【楽に泳げて、楽しく泳げる水泳】
を通してワクワクするような楽しい時間を共有したいと思います。
これから、よろしくお願いします。
最後に、僕が大事にしている言葉を紹介しておきます。
【笑顔で来て、笑顔で帰るスイミング】
【やりすぎぐらいがちょうどいい】
【諦めないはかっこいい!諦めないを当たり前に!!】
【人生に関わる】
【プロフェッショナル】
【やるかやらないか】