「クロール」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」
この4つの種目が競泳で行われる種目です。
【補足】
「クロール」は競泳で「自由形」と呼ばれています。
「呼吸」と「浮く」が出来たら、どの種目から泳いでも良いいので、『泳ぐ』にチャレンジしてみましょう!
今回は
「クロール」について一緒に練習していきましょう!!
浮けるようになってくると、前に進みたくなりますよね。
最初は、バタ足をしようと足を沢山動かそうとしたり、
前に進もうと、手を沢山動かそうとしてしまいます。
そして、「進まない!」と焦れば、焦るほど、動かしてしまう・・・
「うんうんうん、、、」
画面の向こうでうなずいていませんか?
そんな時はもう1度『浮く』で説明した
「バランス」を思い出して、練習しましょう!!
さて!クロールについて、
「バタ足(足)」
「ストローク(手)」
「呼吸(横向き)の順番で説明していきます!
バタ足
・下半身を浮かせる
・ストロークや呼吸の時にバランスの崩れを抑えるという役目があります。
そして、クロールの推進力は、
ストローク(手)7割+
バタ足(足)3割です。
バタ足は
・太腿(だいたい:ふともも)から動かす
・足は内股ぎみで
・膝は軽く曲がってもいい。(ただし、太腿から動いているのが前提)
◉プールに入る前に自分の目で太ももから動いているのを確認しましょう!
1、椅子(プールサイド)の端、ギリギリの所ににお尻が来るように座ります。
2、手は後ろに置いて、姿勢を保ちます。
3、お腹を凹ませて、お腹と足が真っ直ぐになるようにします。
4、内股気味にして、足の親指を重ねるようにして、太ももから動かします。
5、膝は、軽く曲がる程度に力を抜いて動かします。
※プールサイドに座って、練習すると、
水の重たさを感じれるので、
より泳いでいる時の様な感覚に近づきます。
キックの練習についてはこちらもご覧ください。
画像をクリックしてください。
ストローク(手の動き)
前から後ろに水を送り出すことで、体は前に進んでいきます。
同じ、手の動かし方(軌跡)をしても、
ゆっくりかくより、速くかくほうが水の抵抗がかかります。
水の抵抗がかかると、後ろまで水を送り出すのに筋力が必要になります。
水をしっかり後ろまで送り出す為の筋力がなければ、途中で力が抜けて水をしっかり送り出すことができなくなります。
初心者は、上手い人を真似して、速く水を送り出そうとしますが、最初はゆっくり足元まで送り出すように意識してください。
しっかり送り出す事で、ひとかきで長い距離進むことができて、気持ちいいですよ!
ゆっくり動かすことにより、肩を使いながら泳ぐことが出来ます。
肩を意識したストローク(手)の練習はこちらもご覧ください。
画像をクリックしてください。
◉陸上でストローク(手)の練習をすることによって、足場の安定した場所でフォームを習得出来ます。
1、足を斜め前後にして、安定した姿勢を取ります。
2、両手を肩の前に伸ばし、指先を見るようにして、腰から体を倒します。
3、片方ずつ、腕を円を描くように回します。(肩からしっかり動かします)
4、回した手は頭の上を通るようにし、
5、元の位置に戻って来ましょう。
※動画では呼吸を手のかきが3回目の時に呼吸しています。
呼吸
呼吸で気をつけてほしいこと、!
1、息継ぎをする前に息を一気に吐き出しておきます。
2、手のかき「イチ、二、サン」
「シ」と同時に息継ぎ「パッ」です。
3、「シ」の時、手のひらで水を送り出しながら、横を向いて息継ぎをし、
4、顔はさっと水の中に戻します。
5、次の息継ぎまで息は止めておく。
※呼吸を意識しすぎて、キックやストロークが止まらないように!
25m泳ぐためには、時間がかかるかもしれません。
でも、自転車を乗るのと同じで、
一度乗れるようになったら、その後は、忘れずに乗れますよね!
泳ぐのも一緒です、
時間がかかるかもしれませんが、何度も練習して、できる過程を楽しんでいきましょう。
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